【大学受験生必見】勉強が集中できるおすすめの場所5選!

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大学受験勉強では、いかに効率的に勉強を進められるかが大きなポイントです。
限りある時間を有効に使うためには、しっかりと集中できる環境で勉強に励むことも大切になります。

では、勉強が集中できるのはどんな場所でしょうか。
ここでは5つの場所をピックアップし、そのメリットとデメリット、おすすめの勉強をご紹介します。

図書館

勉強場所の定番といえば、図書館です。
多くの学生が利用する図書館は、受験生の勉強場所としても人気が高い場所となっています。
では、そのメリットとデメリット、おすすめの勉強をご紹介しましょう。

メリット

図書館のメリットは、なんといっても快適に長居が可能であるという点にあります。
通年を通して快適な室温、湿度に保たれている上に集中を遮るような騒音もないので、勉強に集中しやすい環境です。

また開館から閉館までの時間内ならば、どれだけいても大丈夫だということも魅力です。
カフェなどでは、長時間の勉強は好まれない傾向が強くあります。

しかし図書館は、誰でも自由に利用できます。
もちろん、時間の制限はありません。しかも無料なので、経済的にも有り難いといえます。

そして図書館の魅力は、昼食や休憩などで少し席を離れても問題ないということにもあります。
カフェなどでは、一度外出してしまえば席を取っておくことはできません。

長時間同じ場所にいるとどうしても集中力が低下してしまうので、ちょっと外の空気を吸ってリラックス、という場合でも、また改めて注文をして席を取り直さなければなりません。

それに比べると、図書館は自由度が高く勉強に最適といえるのです。

図書館は、大変多くの人が利用します。

勉強で利用する人も多く、周りは全員が何かを集中して読んでいるか勉強をしている環境となるでしょう。
この雰囲気は、勉強へのモチベーションアップにつながります。

周囲の雰囲気に良い影響を受け、自分も勉強に集中しやすくなるのです。
また余計な音はほとんどせず静かな環境なので、気が散ることもありません。

これだけ良い条件が揃っているからこそ、図書館は勉強するのに人気の場所となっているのです。

そして図書館という場所柄、何か調べものをしたいと思ったらすぐに本を探すことも可能です。
勉強用の本は少ないとしても、資料などとしての文献ならば多く揃っていることでしょう。

また読書が趣味の人ならば、ちょっとした休憩に好きな本を読めるのもポイントです。
ネット環境が整っている図書館も多いので、調べものをする際にも便利です。

デメリット

図書館で勉強をするデメリットは、席が確保しにくいということにあります。
人気の場所だからこそ、特に休日はすぐに席が埋まってしまうので開館時間に合わせて早めに出向く必要があるのです。

また図書館によっては、机があまり大きくなく、隣の人との距離が近いということもあります。
勉強をする上では、いかに自分が勉強しやすい環境を整えられるかが大切です。

まずは自宅近くの図書館の環境について、下調べをしておくと良いでしょう。

そして、閉館時間が早い点もデメリットといえます。

ほとんどの図書館は、夕方頃に閉館となります。
しかし受験生としては、まだまだ夜まで勉強をしていたいもの。
そんな時に図書館が利用できないのは、少し残念な部分です。

図書館でおすすめの勉強

図書館でおすすめしたい勉強は、問題演習や模擬試験、過去問などです。
静かで集中しやすい図書館では、黙々とこなす勉強を進めていきましょう。

また静かな環境を活かして、リスニングの勉強もおすすめです。
静かで気が散りにくい環境だからこそ、こうしたコツコツとした勉強や耳を使う勉強が良いのです。

カフェ・ファミレス

身近な勉強場所としては、カフェやファミレスも挙げられます。

メリット

カフェやファミレスのメリットは、程良い雑音と人目があるという点です。
人は、無音よりも程良く雑音がある環境の方が心地良いといわれています。

人によっても異なりますが、ちょっとした雑音がある方が集中しやすい人も多いのです。
カフェやファミレスならば、周囲の人の話し声が適度に耳に入ってくるような、程良い雑音がある環境です。

場所柄、大声で話す人は基本的に少なく、周囲の人たちの話し声はまじりあって雑音となるのです。
その上に適度な音量のBGMが流れているのは、多くの人にとって心地良い環境といえます。

そして周りのお客さんやスタッフの人目も、勉強をはかどらせてくれます。
人は、誰かに見られている方が勉強に集中しやすく頑張れるとされます。

それが全く知らない他人だとしても、さぼっているのを見られたくなくて、無意識に頑張ってしまうのです。
これはとても嬉しいメリットといえるでしょう。

カフェやファミレスならば、お腹が空いたら、すぐに購入することができます。
その時の気分に合わせて、美味しい食事をすぐに食べられるのは嬉しいポイントです。

これによってちょっとした休憩も効率的に行うことができ、結果的に勉強もはかどります。
また営業時間が長めの店が多いので、比較的どんな時間帯でも利用できることもメリットです。

デメリット

カフェやファミレスにおけるデメリットは、長時間の勉強は好まれないという点にあります。
元々勉強のための場所ではなく、食事や休憩をする場所となっているカフェやファミレスでは、何時間も居座ることはできません。

時には、スタッフに追い出されてしまうこともあるでしょう。
自分の裁量で勉強の時間を決められないのは、大きなデメリットといえます。

そして、食事などを注文するためにお金がかかるということもデメリットです。
毎日通っていれば、それだけ出費も多くなってしまうことでしょう。

また、時に周囲が騒がしすぎるということもあるかもしれません。
飲食の場であるからこそ、こうしたデメリットも加味しておく必要があるのです。

カフェでおすすめの勉強

静かすぎないカフェでのおすすめの勉強は、暗記ものです。
暗記ものは、ちょっと騒がしいくらいの環境の方が実は効率的とされています。

ちょっとした刺激が多いからこそ、暗記ものもスムーズに頭に入りやすいのです。
また参考書や教科書などを読み込むという場合にも、カフェやファミレスがおすすめです。

周囲の雑音に負けないように集中しなければならないカフェやファミレスでは、それだけ集中力を深める必要があります。
その分、短時間で深く集中することも可能です。
これを利用して、読み込みや暗記ものをぜひ進めていきましょう。

自習室

予備校などの自習室についても見ていきましょう。

メリット

自習室は、まさに勉強のための部屋です。
周りには気が散るものが一切なく、分からない部分はすぐに講師に聞くことができるところもあります。

利用できる時間もとても長いので、一日を通して自分の好きなタイミングに好きなだけ勉強をすることができます。
そして、周囲はみんな勉強に集中している環境です。

そんな環境に1歩足を踏み入れれば、自分も自ずと勉強に集中できることでしょう。
自習室を利用するためのお金がかからないケースがほとんどなので、気軽に利用できる点も魅力です。

自習室ならば、図書館やカフェなどと違って勉強以外の目的の人はいません。
そのため、いつでも静かで勉強しやすい環境が整っています。

勉強専用の部屋だからこそのこのメリットは、他にはない魅力といえるでしょう。

デメリット

自習室のデメリットは、予備校などに通っていないと利用できないことが多い点です。
予備校併設である施設のため、誰でも自由に利用できるという訳ではありません。

そのため、利用できる人が制限される点がデメリットとなるのです。

自習室でおすすめの勉強

自習室では、様々な勉強ができます。
大変集中できる環境だからこそ、様々な勉強に向いているのです。

中でも、問題演習などの集中力が必要となるものがおすすめです。
集中を妨げるものがないので、効率的に集中して問題に取り組むことができます。

また環境が安定していて適度に人目もあるので、暗記ものにもおすすめです。
参考書などの読み込みも、自習室でははかどること間違いありません。

学校

通いなれた学校での勉強は、どうでしょうか。

メリット

学校ならば、通いなれているので安心感があります。
集中するには安心感が不可欠なので、その点学校は勉強向きの場所といえるのです。

また学校帰りにどこか別の場所へ出向く必要がないので、時間が節約できるというメリットもあります。

1分でも時間が欲しい受験勉強において、時間が有効利用できることほど有り難いものはありません。

そして先生や友達もいる環境なので、分からない部分はすぐに聞いて解決することも可能です。

食堂がある学校ならば、すぐに安く食事ができる点も魅力です。
また広い学校内で、教室や食堂など場所を変えて気分転換をしながらの勉強も可能です。

集中力を持続させるためにはリフレッシュも必要なので、その点学校は勉強に最適の場所といえるのです。

デメリット

学校のデメリットは、友達がいると誘惑が多くなってしまうという点です。
仲の良い友達がいれば尚更、一緒に遊びたくなってしまうもの。

友達と一緒にしっかりと集中できるのならばメリットとなりますが、その逆もあり得るのです。
また、あまり夜遅くまでは利用できないこともデメリットといえます。

その一方で朝は比較的早くから利用できるので、この特徴を活かした時間の使い方をするのも良さそうです。

学校でおすすめの勉強

学校でおすすめしたい勉強は、暗記ものです。
見慣れた場所で毎日通っている学校には、自分の思い入れのある風景が広がっています。

そんな中でならば、非常に効率的に暗記が可能です。
また慣れた場所だからこそ安心感がありリラックスしやすいので、暗記がしやすいというメリットもあります。

そして、参考書などの読み込みにも最適です。

自宅

一番身近な場所といえば、自宅です。そんな自宅での勉強についても見てみましょう。

メリット

自宅で勉強する最大のメリットは、自分のペースで制限されずに勉強できるという点です。
利用できる時間が決まっている訳でもないので、夜遅くだって早朝だって問題なく勉強ができます。

また自分のスペースである自宅では、最高にリラックスできるもの。
リラックスした状態の方が集中しやすいので、自宅での勉強は効率的といえるのです。

そして、飲み物も食べ物もすぐに手にできる環境となっていることがほとんどです。
服装などを意識する必要もないので、ありのままの自分で余計なことを考えずに勉強できます。

自宅には、勉強に必要なものが揃っています。
参考書や辞書、問題集などが、全て手の届く範囲にあるのです。

そのため、問題演習をある程度済ませて、ちょっと気分転換に暗記ものをする。
分からない部分を辞書で徹底的に調べるといったことも可能です。

さらに勉強するための場所へ移動する時間が不要なので、非常に効率的に勉強することができます。

デメリット

自宅で勉強するデメリットは、気が散ってしまいやすいという点にあります。
自宅には、自分の趣味のものも多く置いてあることでしょう。

本やマンガなんかは、ふと目につくとついつい手に取ってしまいたくなるものです。
そんな誘惑が多いのが、何よりもデメリットなのです。

またリビングから聞こえるテレビの音やキッチンから聞こえる料理の音が、時気が散る原因にもなってきます。
自分のプライベート空間だからこそ、誘惑が多いのは大きなデメリットなのです。

自宅でおすすめの勉強

自宅でおすすめの勉強は、暗記やまとめ、問題演習です。
静かでしっかりと集中できる時には問題演習などを徹底的にこなし、ちょっと雑音がある時間帯には暗記ものを進めるのも良いでしょう。

またまとめには辞書などが必要になるケースもあるので、自宅での作業がおすすめです。

まとめ

受験勉強には、どれだけ集中できる環境を確保できるかが大切な要素です。
集中できる環境は人によって様々で、カフェなどのちょっとした雑音がある方が良い場合もあれば無音の方が集中できる場合もあります。

そのため、いくつもある勉強場所の中から、自分に合う勉強場所を探してみると良いのです。
自分に合った勉強場所ならば、勉強の効率は飛躍的にアップします。

限りある本番までの時間を有効に使うためにも、自分に合った勉強場所を見つけていきましょう。

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