受験生が冬休みにやるべき勉強とスケジュールの立て方

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大学入学共通テスト本番まであと1ヶ月を切りました。
冬休みをどうやって過ごすかによって、受験の結果が変わると言っても過言ではありません。
思うように過ごせなかったとならないように、今から冬休みのスケジュールを立てましょう。

この記事では、冬休みにやるべき勉強やスケジュールの立て方について、解説していきます。

冬休みにやっておくべき勉強内容とは

まずは、冬休みにどのような勉強をしたらよいのかについて解説します。

基礎の総復習

試験では、基礎知識を問う問題が多く出題されるため、土台となる基礎内容をしっかり復習しましょう。
特に苦手分野がある場合は、基礎を重点的に勉強することが大切です。

共通テスト対策

共通テストを受験する予定の方は、共通テスト対策も必須です。
共通テスト対策のテキストやセンター試験の過去問をたくさん解きましょう。

志望校の過去問演習

基礎の総復習と共通テスト対策が十分にできている人は、志望校の過去問演習をします。
できれば冬休み中に志望校の過去問演習をするのが望ましいですが、そこまで手が回らないという方もいると思います。
その場合は無理に志望校対策をせず、共通テストを受け終わった後に取り掛かるようにしましょう。

冬休みに入る前に勉強のスケジュールを立てよう

冬休みを有意義に過ごすには、きちんと学習計画を立てることが大切です。
ここでは、学習計画の立て方の手順について解説していきます。
計画を立てるのが苦手という方は、是非参考にしてみてください。

1.目標を決める

計画を立てる際に重要なのが、目標を決めることです。
目標が決まっていないと、何をどれくらい勉強したらいいのかを明確にできません。
冬休みが終わる頃にどうなっていたいかを目標として設定しましょう。

2.やることを明確化する

目標が決まったら、次はその目標を達成するために何をしたらいいのか決めましょう。
まずやることを紙に一気に書き出し、優先順位をつける方法がおすすめです。

3.細分化する

やることをリストアップしたら、今度はそれを細分化しましょう。
例えば、「英単語を覚える」「苦手分野を1日」といったように、できるだけ詳細に決めておくと計画が立てやすいです。

4.計画を立てる

スケジュールを立てる際は、1日のスケジュールと受験本番までのスケジュールを決めます。
すべての日程を埋めるのではなく、1日の休憩時間やスケジュールを調整するための予備日をあらかじめスケジュールに入れておくとよいでしょう。

冬期講習を利用するのもあり

自分一人で学習計画を立てたり、勉強するのが苦手な人は冬期講習を利用してみはいかがですか?
授業を受けられるだけでなく、受験のプロが学習計画を立ててくれたり、アドバイスをしてくれたりします。
ここでは、おすすめの予備校を紹介していきます。

四谷学院

四谷学院は、理解力を高める「科目別能力別授業」と解答力を高める「55段階個別指導」のダブル教育で、これまでに多くの受験生を志望校合格へと導いてきた大手予備校です。

「科目別能力別授業」では、生徒の現時点のレベルを科目ごとにチェックし、最適なクラスに編成しています。そのため、授業の内容についていけないという心配はありません。クラスは全部で54種類あり、毎月レベル診断テストを実施しているので、常に最適なクラスで授業を受けることができます。

「55段階個別指導」では、中1レベルから東大レベルまで55段階あり、受験に必要な知識やテクニックを段階的に無駄なく学べます。講師とマンツーマンなので、わからないことはすぐに質問をすることが可能です。

入試情報コーナーでは、たくさんの赤本を閲覧したり、インターネットで大学の情報を調べたりすることができます。また、進路指導ガイダンスが定期的に開かれ、日々の勉強の仕方や入試情報など、さまざまな内容を聞くことも可能。サポート面では、生徒一人ひとりに担任がつき、学習面や進路相談のアドバイスを行っています。個室タイプの面談室があるので、周りに聞かれたくない話をしたいときも安心です。

四谷学院公式サイト

駿台

駿台は、難関大学や医学部への現役合格者を多数輩出している大手予備校です。
授業は熱意をもった講師による「ライブ授業」が特長。
授業時間は50分と、ほかの予備校よりも短めに構成されているので、集中力を持続させながら理解を深めることができます。

駿台はリスニングや新出題形式にも完全対応したカリキュラムで、共通テスト対策を万全にしています。オリジナルのテキストは、過去の膨大な出題データから最重要ポイントを選び出している優れもの。このテキストを繰り返し解くことで、参考書を買わなくても最大限の学習効果を得ることができます。また青本という、東大・京大・早大・慶大など難関大学専門の過去問題集を独自に出版。駿台講師による詳しい解説が載っているので、難関大学志望の方は青本もオススメです。

自習室は個別ブースタイプと教室タイプの2種類あり、用途やその日の気分によって使い分けが可能。
個別ブースは、隣の机と仕切られているため、周りを気にすることなく、集中して勉強に取り組めます。
教室タイプは周りが見えるので、ライバルの勉強している姿を見て刺激を受けたり、試験本番と同じような雰囲気で勉強に取り組むことができます。
2020年度から全校舎に自動座席指定システムが導入されており、ワンタッチで座席の確保ができるため、空いている座席を探す手間もかかりません。

駿台公式サイト

河合塾

河合塾は、80年以上の指導実績とノウハウのある大手予備校です。長年蓄積した大学入試データをもとに最新の大学入試を徹底分析して、生徒一人ひとりに最適な「受験対策」を提案しています。オリジナルテキストも毎年リニューアルしており、来年から始まる大学入学共通テストにも対応。

授業は、どんな入試にも対応できる基礎学力を構築する「CORE講座」、入試傾向対策や弱点分野補強などの目的や状況に合わせて選択できる「PLUS講座」をカスタマイズして、自分専用のカリキュラムを作成。基礎知識の習得(インプット)と演習(アウトプット)を繰り返し行い、入試本番で高得点につながる実戦力を鍛えて、志望校合格へと導きます。

自習室は、一人ひとりの席の間に仕切りを設けた「個別ブースタイプ」と、使用していない教室を開放した「教室タイプ」の2種類を用意。周囲を気にせずに集中したい人は個別ブース、入試のような緊張感の中で学習したい人は開放教室のように、ニーズに合わせて自習スタイルを選ぶことができます。

塾生は、河合塾が実施する全統模試を無料で受験できたり(無料受験の回数は、入塾時期によって異なる)、講習の入会金免除や受講料割引があったり、進学情報誌が無料で配布されるなど、嬉しい特典もあり。

河合塾公式サイト

冬期講習について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

予備校の冬期講習は必要? メリットやデメリット、費用について詳しく解説

まとめ

冬休みにやるべき勉強方法や学習計画の立て方について紹介しました。
冬休みは夏休みと比べて、休みの期間が短いので、無駄に過ごさないように気をつけましょう。

自分一人で学習計画を立てたり、勉強をするのが苦手な人は、予備校の冬期講習を利用するのもおすすめです。

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