大学受験と部活を両立させたい人必見! 最適な引退時期とは

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夏休みも終わり、いよいよ受験まで4ヶ月を切りました。
受験を控えた高校3年生の中には、まだ部活を続けている人もいるのではないでしょうか。
また高校1・2年生の中にも、いつ部活を引退したらよいのか考えている人もいるかと思います。

「受験勉強を真剣にやりたいけど、部活も頑張りたい」
「授業と部活に精一杯で受験勉強ができていない……」

大学受験と部活の両立や部活をいつ辞めるかという問題は、受験生にとって悩みの一つです。
できれば、両立させられるのがベストですよね。

そこでこの記事では、大学受験と部活を両立させられない人の特徴や両立させる方法、最適な引退時期、大学受験と部活を両立させたい人におすすめの予備校をご紹介していきます。

大学受験と部活を両立できない人が陥りやすいパターン

まずは、大学受験と部活を両立させられない人はどのような特徴があるのかについて、解説していきます。

以下に当てはまる人は要注意です!

【パターン1】対策をしていない

部活を引退してから勉強すればなんとかなると思っている、そもそも両立することを諦めている人は意外と多いです。早い時期に引退を考えている人は、部活をやめて受験勉強に切り替えることもできますが、そうでない人は学習計画を立て、大学受験と部活を両立させる必要があります。

【パターン2】部活が忙しくて勉強する時間がない

朝練や夜練があったり、厳しい部活に入っている人は、勉強をする時間が取れないことも多いです。
そんな人は、学校の授業やすきま時間を活用する方法がオススメです。

【パターン3】疲れているから後回し

部活で疲れているからといって、受験勉強を後回しにしている人はいないでしょうか。
休息も大事ですが、メリハリをつけて、勉強を最優先させましょう。

それぞれ具体的な方法は、次にまとめました。

大学受験と部活の両立は可能

両立できない人が陥りやすいパターンを紹介しました。
では、大学受験と部活の両立は可能なのでしょうか。
結論からいうと、YESです。

部活は、受験勉強のストレス発散やモチベーション維持にも役立つため、受験期に続けても問題はないでしょう。
しかし両立させるには、学習計画をしっかりと立て、自己管理をしなければいけません。
そこで、ここでは具体的にどのようなことをしたらよいかについてお伝えします。

オン(勉強)・オフ(部活)のスケジュールを立てる

何事も無計画で進めるとうまくいかないことがあります。もちろん受験勉強も同じ。
そうならないために、まずは部活と受験勉強のスケジュールを立てるところから始めましょう。
スケジュールを立てる際は、どれくらいの時間勉強するのかを決めるだけでなく、どの科目のどの単元をどれくらいのページやるのかなど、具体的にするのがおすすめです。
部活の後に1時間でも2時間でも必ず勉強する時間を作ることで、習慣化させることができます。

その日のうちに授業の予復習をする

毎日の授業に集中するのはもちろんですが、授業の復習、予習もその日のうちにしましょう。記憶を定着させるためには、すぐに復習することが大切だからです。また予習をしておくことで、次の授業内容が理解しやすくなるというメリットもあります。

暗記系はすきま時間に

英単語や数学の公式、日本史など暗記系の勉強は、学校の登下校や休み時間などのすきま時間を有効活用しましょう。
日頃から単語帳を持ち運ぶようにするのも効果的です。

すきま時間はそれぞれでみると大したことない時間かもしれませんが、毎日続ければそれが数時間にも数十時間にもなります。
よく電車の中で勉強をしている学生を見かけますが、意外と集中できるものです。
すきま時間ができたらスマホをみるのではなく、勉強をすることを意識づけましょう。

勉強と休憩のメリハリをつける

受験生は、日頃の受験勉強で睡眠不足になりがちです。
また、部活の後に勉強する時は疲れていることが多いですよね。
睡眠不足や疲労が溜まっている状態だと、勉強に集中できず、効率も落ちてしまいます。

勉強を効率良く進めるためには、休息も大事です。
そうならないためにも、勉強と休憩の時間をきっちり分けるようにしましょう。
その際も、ここまで終わったら何分休憩するというように、タイマーをセットしておくとよいです。
休憩してそのまま勉強は後回し……は絶対にやってはいけません。

部活の引退時期はいつ頃が最適?

ここまで大学受験と部活の両立が可能であるとお伝えしました。
今、部活をやっている人も遅かれ早かれ、いずれ引退時期を迎えることになります。
では、いつ引退するのが最適なのでしょうか。これから解説していきたいと思います。

夏休み前に引退するのが最適

通っている高校の決まりや部活の種類によっても異なりますが、高校3年生になって少し経った5・6月に引退したり、運動部だと夏の大会が終わってから引退するケースが多いようです。
この時期に引退が多い理由は、夏休みに受験勉強に専念する人が多いから。
学校が休みの分、まとまった時間を受験勉強に充てることができるため、やはり夏休み前に引退するのが最適だと言えるでしょう。

早い人は春休み前後

東大・京大・医学部などの最難関大学を目指す人は、高校3年生にあがる前に引退する場合もあります。
もちろん早く部活を引退したからといって、必ずしも志望大学に合格できるとは限りません。
しかし、部活を続けている人よりも受験勉強の時間を多く確保できるというメリットがあります。
高校1・2年生で自分の志望大学が難関だと感じているなら、早めの引退を視野に入れておくとよいでしょう。

文化部は秋頃に引退することもある

引退時期は夏休み前が最適とお伝えしましたが、この時期に引退できない部活もあります。
それは、文化部です。文化部は、秋頃に行われる文化祭や合唱コンクールなどのイベントで3年生の発表をするケースが多く、イベントが終わるまで部活を続ける人もいます。
また、運動部でも強豪校に所属している人は、秋~受験直前まで部活を続けるケースもあるそうです。

大学受験と部活を両立させたいなら予備校を活用しよう!

大学受験と部活を両立させたいけど、自己管理が苦手という人は予備校に通うのもおすすめ。
とはいっても、たくさんある予備校の中からどこを選べばいいのか迷ってしまうという人に、授業内容やサポート体制など、大学受験と部活の両立に最適な予備校をご紹介します。

東進ハイスクール

東進ハイスクールは、約1万種類ある授業のすべてを映像で配信しています。受講日程が固定されていないため、部活や習い事のスケジュールに合わせて、自分のペースで受講することが可能。また、校舎に登校できない日は、自宅で受講することもできます。映像授業は1.5倍のスピード再生もでき、高速学習により短時間で効率の良い学習ができることも特長のひとつです。毎回受講後に「確認テスト」があり、自分の理解度を確認することができます。

講師は、これまでに何万人もの受験生を志望校合格へと導いてきた選りすぐりのプロばかり。テレビでもおなじみの林修先生(現代文)、ベストセラーを多数執筆している安河内哲也先生(英語)をはじめとする、有名講師が集結しています。授業では、受験生がつまずきやすいポイントやその攻略法を、わかりやすく丁寧に解説。授業やテキストについての質問や疑問は、校舎スタッフに聞くか専用フリーダイヤルで回答をしています。

また、定期的に担任による面談を実施しており、生徒の受講状況や模試の結果をもとに、これからの学習の進め方や学校・部活との両立方法を提案。生徒のさまざまな悩みにも親身になってアドバイスを行い、受験に対するモチベーションを維持できるようにバックアップしています。

東進ハイスクール



駿台

駿台は100年以上にわたり、積み重ねてきた指導実績とノウハウがある大手予備校です。駿台生は独自のeラーニングシステム「PLATON」を利用することができ、パソコン・スマートフォン・タブレットを使って、いつでもどこでも学習することが可能。また、2020年に新たに導入された質問アプリ「manabo」を使って、自習中にチャットや通話で質問することもできます。

授業は、情熱と熱気に溢れた講師による「ライブ授業」が特長で、「徹底的に理解させる」をモットーに、生徒一人ひとりの学力を養成。すべての授業を自動録画しているので、体調不良や部活の都合などで遅刻・欠席した場合でも、後日個別視聴で受講することができ、安心です。

講師のほかにも、英語力の定着を目的とした指導を行う「バイリンガル・インストラクター」、駿台OB・OGの現役大学生が担任として学習アドバイスを行う「クラスリーダー」、進路指導や入試情報の提供を行う「進路アドバイザー」がトータルでサポート。生徒一人ひとりに応じたきめ細かいサポート体制が充実しています。

駿台



四谷学院

四谷学院は、「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」のダブル教育が特長です。夜20時半からの授業設定もあるため、毎日部活がある人も予備校と両立することが可能。遅刻や欠席してしまった場合は、映像視聴や振替制度もあるので安心です。

「科目別能力別授業」は、入学時の学力診断テストで科目別に自分のレベルに合ったクラスに分けられます。得意科目は上級クラス、苦手科目は基礎クラスのようにきめ細かく編成されるため、授業についていけないという心配はありません。クラス授業といっても大教室で行われる一方的な授業ではなく、アットホームな環境で先生と生徒の距離が近いため、質問や相談がしやすいのも魅力のひとつです。

「55段階個別指導」は中1レベルから東大レベルまであり、講師と生徒がマンツーマンになって指導を行います。指導は大学生のアルバイト講師ではなく、知識や指導実績が豊富なプロ講師が担当。採点や解説をその場でするので、理解度が深まり、効率よく解答力を高めることができます。「55合格ナビシステム」で、生徒の学力を科学的に分析し、志望校合格の最短コースへと導きます。

四谷学院

まとめ

これまで解説してきたように、きちんと学習計画を立てて受験対策を行っていけば、大学受験と部活を両立させることは可能です。しかし、志望大学に合格できるかどうかは自分次第。部活を続けて志望校に合格できた人もいるし、反対に部活を早く引退したのに不合格だったという人もいます。

今回ご紹介した「大学受験と部活を両立させる方法」は、どれも両立させるために必要なことなので、是非実行してみてください。

予備校は、最適な学習プランを提案してくれたり、大学受験と部活の両立をサポートする体制が整っているところがたくさんあるので、安心です。興味のある方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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