受験勉強のモチベーションを維持できない方必見! モチベーションの上げ方5選

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受験生は、勉強を長時間している場合がほとんどだと思いますが、途中で集中力が切れたり、やる気が起きなくなることはありませんか? 受験勉強では、モチベーションを高めて集中力を持続させることがとても大事です。

この記事では、受験勉強のやる気が起きなくなる要因やモチベーションを上げる方法、受験に最適なおすすめの予備校をご紹介していきます。

受験勉強のやる気が起きなくなる要因とは

「勉強をやらなきゃいけないと思っているのにやる気が出ない」
「勉強を始めたけど、集中力が続かない」
「そもそもどのように勉強したらよいのかわからない」

……など、受験生によって勉強に関する悩みはそれぞれです。
では、やる気が起きなくなる要因はどんなものがあるのでしょうか。

学習環境が適していない

予備校に行けば学習環境に最適な自習室を使えますが、そうでない人も多いはず。自宅で勉強をすると、テレビ・マンガ・ゲーム・スマホなど勉強に必要のないものがたくさんあり、気が散ってしまいがちです。ついテレビやマンガを見てしまったり、スマホで友達と会話に夢中になってしまったり、SNSをチェックしたりなど、経験はないでしょうか。自宅だと家族の声やペットが気になって勉強に集中できないということもあるかもしれません。

勉強方法がわからない

そもそも何から手をつけてよいかわからないという人もいます。勉強方法がわからないとやる気も起きるはずがありません。まずは志望校の過去問や赤本を解き、自分の苦手分野や弱点を見つけて、学習計画を立てるところから始めましょう。

心身の疲れが溜まっている

日々の勉強や受験へのプレッシャーなどで心身ともに疲れが溜まると、モチベーションも下がってしまいます。疲れている状況で勉強しても、集中力は長くは続きません。疲れている時は、勉強をする前にリラックスしたり息抜きをしたりして、まずは疲れを取り除きましょう。

睡眠不足

受験生は深夜まで勉強して、睡眠不足になりがちです。睡眠不足だと、眠気が襲ってきて集中力が散漫します。そんな状態では、もちろんやる気も起きませんね。受験勉強に影響が出るので、睡眠はしっかりとるようにしましょう。

目標が見えていない

自分が何のために勉強をしているのか、勉強した先に何が待っているのかなど、目標がはっきりと見えていないとやる気が出ません。「志望校に合格する」だけではなく、「志望校に合格したら〇〇をする」「大学でこんなことを学びたい」など具体的な目標にするとよいでしょう。

受験勉強のモチベーションを上げる方法5選

これまでモチベーションが下がる要因についてお話ししてきましたが、では、そうなってしまったらどうしたらよいのでしょうか? ここからは受験勉強のモチベーションを上げる方法を5つご紹介します。

受験のゴールをイメージしてみる

志望校に合格した自分、充実した大学生活を送っている自分など、未来のなりたい自分を想像してみましょう。志望校のパンフレットを見たり、合格体験談を読んだりするとイメージを膨らませやすいです。そのためにはどのような勉強をしたらよいのか「逆算」することによって、やらなければいけないことが明確になり、モチベーションも上がります。

学習プランを考える

モチベーションが保てない人は無計画に受験勉強をしている人が多いです。とはいうものの、どうやって計画を立てればいいかわからないという方もいるかと思います。要因のところでもお話ししましたが、学習プランを考えるには自分の苦手分野や弱点を把握することが大切です。参考書の問題を解いたり、模試を受けたり、過去問を解いたりして、つまづいた問題や理解できない問題があればそれが弱点。その弱点を克服するためにまずは1週間の計画を立ててみましょう。学習プランを考える際の注意点は「達成できるかわからないような無謀な計画を立てない」こと。「頑張れば達成できる」程度がベストです。

息抜きをする

勉強に煮詰まってしまうよりは、休憩を取ったり、軽く体を動かしたり、出かけたりなど、勉強する時間と息抜きをする時間にメリハリをつけるとモチベーションを保ちやすいです。ただし、「なんとなく疲れたから休もう」という意識だとサボリ癖がついて逆効果になります。息抜きをする時は、「ここまで終わったら〇分間休憩する」「毎週〇曜日は息抜きをする日にする」「毎日〇時以降は勉強をしない」など、自分なりの決まりを作って計画的に息抜きをすると効果的です。

ごほうびを考える

息抜きと似ていますが、頑張った自分へのごほうびを考えるのも効果があります。「ここまでやったら大好きなケーキを食べる」「あと50単語覚えたらテレビを観る」など些細なことでもOK。モチベーションが下がったときに小さなごほうびを考えることで、早く勉強を終わらせようという意識が働き、勉強が捗ります。

勉強する場所を変える

普段、自分の部屋で勉強している人はリビングで勉強してみたり、図書館やカフェに行って勉強するなど、場所を変えることで気分転換にもなります。それでも集中できないという人は、予備校に通ってみるのも手です。予備校に行けば、プロ講師の授業を受けられるだけでなく、自分に最適な学習プランを提案してくれたり、自習室で勉強できたりと良いことばかり。

受験に最適なおすすめの予備校

予備校はたくさんあるからどこに行けばいいのか迷ってしまうという人に、授業内容や環境、サポート体制など、受験に最適な予備校をご紹介します。

河合塾

河合塾は、80年以上の指導実績とノウハウのある大手予備校です。長年蓄積した大学入試データをもとに最新の大学入試を徹底分析して、生徒一人ひとりに最適な「受験対策」を提案しています。オリジナルテキストも毎年リニューアルしており、来年から始まる大学入学共通テストにも対応。

授業は、どんな入試にも対応できる基礎学力を構築する「CORE講座」、入試傾向対策や弱点分野補強などの目的や状況に合わせて選択できる「PLUS講座」をカスタマイズして、自分専用のカリキュラムを作成。基礎知識の習得(インプット)と演習(アウトプット)を繰り返し行い、入試本番で高得点につながる実戦力を鍛えて、志望校合格へと導きます。

自習室は、一人ひとりの席の間に仕切りを設けた「個別ブースタイプ」と、使用していない教室を開放した「教室タイプ」の2種類を用意。周囲を気にせずに集中したい人は個別ブース、入試のような緊張感の中で学習したい人は開放教室のように、ニーズに合わせて自習スタイルを選ぶことができます。

塾生は、河合塾が実施する全統模試を無料で受験できたり(無料受験の回数は、入塾時期によって異なる)、講習の入会金免除や受講料割引があったり、進学情報誌が無料で配布されるなど、嬉しい特典もあり。

河合塾公式サイト
https://www.kawai-juku.ac.jp/

四谷学院

「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」のダブル教育で、“最小時間で最大効果”を発揮できることが魅力の四谷学院。集団指導で理解力を、個別指導で解答力を養っています。

「科目別能力別授業」は54種類のクラス編成となっており、科目ごとに自分のレベルに合った授業を受けることができます。毎月レベル診断テストがあるため、日々変化する学力の伸びに対応した最適な授業が常に受けられるだけでなく、上級クラスへのチャレンジも可能です。

「55段階個別指導」は、受験に必要な知識やテクニックを段階を追って無駄なく学びやすい順番に並び替えたもので、中1レベルの基礎から東大レベルの応用まで対応しています。志望校から逆算した学力や弱点をシステムで分析し、志望校合格までの最短コースを提案。プロ講師によるマンツーマン指導で、生徒の理解度に合わせて授業を進めていくため、確実な学力が身につけられます。

自習室はセパレートタイプの広い机とやわらかいクッションチェアで、長時間勉強しても疲れない仕様です。高い仕切りで分かれていて、自習室内は私語が一切禁止のため、周りを気にせずに朝から夜まで勉強に集中できます。息抜きをしたい時は、ご飯を食べたり友達とおしゃべりができる「ほっとルーム」の利用も可能。

四谷学院公式サイト
https://www.yotsuyagakuin.com/

東進ハイスクール

テレビCMでおなじみの東進ハイスクールは、名物講師による映像授業が特徴です。東進の講師は日本全国から選りすぐられた大学受験のプロばかり。何万人もの受験生を志望校合格へと導いてきた実力講師陣が、わかりやすく、楽しく、丁寧に解説します。映像授業は一時停止したり、巻き戻して観ることもできるので、ノートを取りながら自分のペースで学ぶことが可能です。

収録された授業は約1万種類あり、基礎から応用まで学習したい科目の単元をピンポイントで学ぶことができます。また、東進が保有するビッグデータと最新のAIを活用した日本初の学習システムを導入。東進模試・確認テスト・講座修了判定テストなど、日々の学習データをAIが学力診断し、取り組むべき学習課題を提案してくれます。

また生徒一人ひとりに担任がつき、定期的に合格指導面談やコーチング、グループミーティングを実施。受講状況や模試の結果に基づいて、合格設計図の確認・修正を行います。また、生徒と歳が近い大学生のチューターが担任助手としてつき、日々の学習をチェック。身近な先輩として、生徒のモチベーション維持と向上を図る役割を担っています。

自習室は校舎によって異なりますが、パーテーションがないところが多く、勉強に集中するために私語・居眠り・飲食は禁止です。また、あまり他の予備校ではみられない、音読することが可能な「音読室」もあります。

東進ハイスクール公式サイト
https://www.toshin.com/index.php

まとめ

受験勉強のモチベーションを上げる方法はさまざまで、人によって効果もバラバラです。やれば必ずしもモチベーションが上がるというわけではありません。受験を乗り越えるには、モチベーションを保ち続けることが必要です。色々と試してみて、自分に合った方法を探してみましょう。

自分ひとりでモチベーションを保てるか不安な方は、予備校に行くことを強くおすすめします。受験勉強に最適な環境が整っているので、是非通ってみてはいかがでしょうか。

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