【大学受験】参考書選びが成績を大きく左右する!自分にぴったりの1冊をどう探す?

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大学受験の勉強に欠かせないのが参考書です。現在、大学受験に向けて参考書を探している受験生も多いのではないでしょうか。しかし、なんとなく参考書を選んでしまうとせっかく買っても無駄になってしまう可能性が高くなります。

それを防ぐためにも、受験用参考書の選び方や自分にぴったりの1冊を選ぶポイントを知っておきましょう。今回は、大学受験用の参考書の選び方や英数国のおすすめ参考書を紹介します。

受験用参考書選び:3つの基本

まずは、受験用の参考書を選ぶうえで最も重要な3つの基本を押さえておきましょう。

基本1.現段階のレベルに即した参考書を選ぶ

参考書は、現段階のレベルに即したものを選ぶのが基本です。ここでは、参考書のレベルを大きく4つに分けたうえで、受験生が自分のレベルに合わせて参考書を選ぶときの目安をご紹介します。

・基礎レベル
定期テストや模試の点数が低い教科がある人は、その教科の基礎ができていない可能性があります。その場合は、まず基礎を固めることが先決ですので、教科書の内容に沿った基礎レベルの参考書を選ぶべきでしょう。

・標準レベル
おおむね基礎が固まっている人は、基礎をベースとして応用的な内容もカバーする標準レベルの参考書がおすすめです。基礎をさらに強固に固めながら、レベルアップを図れます。

・応用レベル
高校で学ぶ基礎的な内容はほぼ習得しており、ある程度レベルが高い応用問題も解ける人は、難関大学の受験にも対応している応用レベルの参考書がおすすめです。ただ、内容が難しく感じる場合は、標準レベルの参考書を選び、完全に基礎を固めてから応用レベルにレベルアップしたほうがいいでしょう。

・難関大学レベル
絶対的な得意科目を持つ人や、受験勉強の総仕上げに入っている難関大学の受験生は、志望校の出題傾向に沿った難関大学レベルの参考書を選ぶのがおすすめです。

以上を参考にしながら、自分に最適な参考書を探しましょう。

基本2.「見やすさ」重視で参考書を選ぶ

参考書選びで、もう一つ重視したいのが「見やすさ」です。例えば、以下の2つに着目してみましょう。

・重要なポイントが色文字やマーキングで強調されている
・図表やイラストつきの解説が多い

色文字やマーキング図表、イラストなどは、そこに記された内容が頭に入りやすい「視覚的な情報」です。そのような情報が多く盛り込まれた参考書は「見やすい参考書」だといえるでしょう。

基本3:十分な解説がある参考書を選ぶ

十分な解説があるかどうかも、参考書選びでは極めて重要なポイントです。例題の解説が十分であれば、例題の類似問題に応用が利きます。また、模範解答に十分な解説があればつまづきポイントがすぐにわかるため、改善が期待できます。

以上で挙げた3つのポイントを押さえた参考書を選ぶと受験勉強がはかどります。ぜひ、それらの3つの基本を意識しながら参考書を探してみましょう。

自分にぴったりの参考書を選ぶ3つのステップ

参考書を選ぶ「3つの基本」を理解したうえで、次は自分にぴったりの参考書を選ぶ3つのステップも押さえておきましょう。

ステップ1:先輩やネットの口コミで評価が高い参考書をピックアップ

数ある参考書の中から自分にぴったりの参考書を選ぶには、まず候補となる参考書を絞り込む必要があります。そこで、おすすめなのが先輩やネットの口コミで評価が高い参考書をピックアップすることです。

大学受験を経験した先輩や学校の先生、自分が通う塾や予備校などから、評価が高い参考書の情報を得られる可能性が高いでしょう。また、現役受験生や前年度の受験生、現役塾講師などがネットで発信している情報からも、現在評価が高い参考書を知ることができます。

ステップ2:実際に書店で手に取り内容を確かめる

書店などで実際に参考書を手に取って内容を確認することも忘れてはいけません。なぜなら、参考書の内容だけでなく実際に使った場合の使用感もある程度推測できるからです。実際に自分が手に取ることで、自分にぴったりの参考書を選びやすくなるでしょう。

ステップ3:参考書1冊を徹底的に読み込む

自ら選んだ参考書を使い始めてから「自分に合わない」と感じる人もいるでしょう。しかし、そこで解説が異なる参考書に手を出すと余計に頭が混乱し、どの参考書の内容も頭に入らない恐れがあります。

そのため、できるだけ参考書は1冊に絞り、何度も徹底的に読み込むのがおすすめです。たくさん参考書を買いこんでしまうよりも、受験に必要な学力や問題を解くコツが身につきやすいでしょう。

科目別:主要3教科のおすすめ参考書

受験科目の中でも、国数英は主要となる科目です。そのため、自分のレベルに合わせた参考書を選びましょう。ここでは、主要3教科のおすすめ参考書をそれぞれに紹介します。

英語のおすすめ参考書

英語については、カテゴリ別におすすめの参考書を紹介します。

・単語・熟語
共通テスト対応英単語 1800/共通テスト対応英熟語 750」(東進ブックス)
「共通テスト対応英単語 1800」は、共通テストカバー率99.7%、「共通テスト対応英熟語 750」共通テストカバー率99.5%。国公立大学2次試験や私大の受験対策にも十分対応できる2冊です。

・文法・構文
安河内の英語をはじめからていねいに【完全版】(東進ブックス)
文法の基本や構文の仕組みを知り、それをベースに表現豊かな英文を作れる段階まで導いてくれる参考書です。

・長文読解
「やっておきたい英語長文500」(河合塾SERIES)
頻出度が高い標準からやや難しいレベルの400~600語の英文20題で構成され、客観問題から和訳問題、内容説明問題までカバー。ほとんどの大学の読解問題に対応しています。

・英作文
宮崎の今すぐ書ける英作文 自由英作文編(東進ブックス)
基本的な5つの文章表現から構文の使い方、受験問題によく出るトピックスまでマスターできます。

・リスニング 大学入学共通テスト 英語のリスニング問題が1冊でしっかり解ける本(かんき出版)
単語、短文、長文を聞き取る3種類のトレーニングを行うシャドーイングでリスニング力を強化。共通テスト予想問題もついています。

数学のおすすめ参考書

数学については、受験生のレベル別に2種類の参考書を紹介します。

・基礎~標準レベル
「初めから始める数学」シリーズ(マセマ出版社)
数学が苦手で受験が不安な人におすすめなのが、「初めから始める数学」シリーズ(マセマ出版社)です。「基本事項→「練習問題→解説」のサイクルで高校数学の基本を1から学び直すことができ、共通テスト対策にも使える参考書です。

・標準レベル~難関大受験レベル
「チャート式 基礎からの数学(通称:青チャート)」(数研出版)
授業レベルの数学を理解している標準レベル以上の人におすすめです。「数Ⅰ+A」「数Ⅱ+B」「数Ⅲ」の基本から入試対策まで幅広くカバー。定理や公式などをまとめた「基本事項」、教科書レベルの「基本例題」、入試対策に適した「重要問題」などで構成され、1冊で基礎固めから受験対策までできます。

国語のおすすめ参考書

国語は、科目別におすすめの参考書を紹介します。

・現代文
現代文 キーワード読解[改訂版](Z会)
実際の入試問題の例文を元に、頻出キーワード160語をテーマ別に図解やイラストで解説。抽象的な言葉や意味、誤用しやすい言葉も視覚的に正しく理解できます。

船口のゼロから読み解く最強の現代文(学研)
現代文のカリスマ船口先生(代々木ゼミナール)が、講義形式で読解の基本と読解法のトレーニングを優しく解説。読解力に自信がない人でも無理なく現代文を読み解く力が身につきます。

・古文
望月光の古文教室 古典文法編 改訂版(旺文社)
望月光先生(代々木ゼミナール)による講義形式の古典文法参考書。「ウォーミングアップ編」「実践編(助詞・助動詞・敬語)」の2部構成で一通りの古典文法を習得できます。

富井の古典読解をはじめからていねいに(東進ブックス)
ビジュアル的な要素を盛り込みながら、古文の読み方を基本から丁寧に解説。スモールステップ式で無理なく受験レベルの古文読解力が身につきます。

・漢文
三羽の漢文 基本ポイントこれだけ!(東進ブックス)
重要語・古典文法・漢字の用法・文学史など、短期間で漢文問題を攻略する方法をピンポイントで解説。練習問題で理解度の確認もできます。

以上の国数英の参考書は、どれも受験生の多くに支持されています。ぜひ、書店で内容をチェックしてみましょう。

自分にぴったりの参考書を生かせるかどうかは受験生次第

参考書は自分にぴったりの1冊を選び、それを徹底的に読み込むと受験勉強がはかどります。しかし、どれほどよい参考書でもそれをフルに活かせるかどうかは、受験生次第です。合否の行方は受験生の勉強への姿勢にかかっています。

そのことを常に忘れず、参考書を自分の右腕として上手に活用しながら地道にコツコツと受験に勝てる実力をつけていきましょう。

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