予備校と塾の違いってナニ?

予備校や学習塾を大学受験対策用として通っている方も少なくありません。普段は意識していないものの、友達などと話をしたときに、予備校と学習塾を利用した場合、どちらの方が大学合格に近づけるか、疑問に思っている方も多いと思います。
ここではその答えを明らかします。
大学受験予備校と学習塾の違いを解説し、希望の進路に近づくためのお手伝いをします。あなたに合った最善の方法で受験対策を行いましょう。

学習塾のメリット

学習塾は大学受験対策というよりは、小学校、中学校に通う児童向けに、学校での学習内容の補助を行う目的で発展してきた背景があります。だいたい平日夕方から夜間に、学校から帰宅した生徒に向けて授業を行います。教えてくれる教科は主に国語、算数/数学、理科、社会、英語の5教科メインです。内容は学校の授業をカバーする物が多く、結果として学校での成績アップにつながる学習ができます。
とはいえ全国津々浦々、色々な学習塾があります。個別指導、少人数、集団授業、自習など色々な指導方法で子どもたちに教えていきます。

学習目的でわけても、入試対策メインの進学塾、高校生の補習を目的とするもの、教科の弱点を克服するための物など様々です。
学習習慣をつけさせるために小さい子に通わせるケースもあります。

予備校を活用するには

大学受験予備校は大学受験対策に特化し、受験生のニーズを踏まえて作られた教育機関です。
現役合格を目指す高校生向けのコース、浪人生を対象にしたコースなどいろいろと別れています。
現役生は平日の夜、浪人生は平日の昼間に授業を受けるケースが多くなっています。
予備校も人数によって個別指導型、少人数、大人数制などに区分けされています。
大学受験予備校のメリットは、各大学別の入試情報がそろっている点です。しかも年数回模擬試験を行っている予備校がほとんどで、学習の成果を図り、より綿密な大学受験対策を行うことができます。
効率的に学習し、最短距離で大学合格が目指せる、それが大学受験用予備校です。