予備校はナゼ必要?

予備校を利用して大学受験を目指した場合、期待できる効果とは何でしょうか。メリットは下記の通りです。

今の自分の実力がわかる

予備校には複数の高校からたくさんの学生たちが集まってきます。みんなの目的はただ一つ、大学に合格することです。そうした学生たちの中で学習すれば、自分の学力レベルがわかります。全国模試にチャレンジしながら、その時々の学力がわかり、自分がどれくらい勉強したか、あと何が足りないかを十分に把握できるのです。

豊富な入試情報

予備校にはありとあらゆる大学の入試情報が集められています。とても個人では集めきれないレベルです。そういった情報には大学ごとの入試問題のクセやパターンなどが分析されていて、それに基づいた教材や学習方法が準備されています。さらに常に受験準備を効率的に進めるための最新入試情報が網羅されていますから、受験生にとってはこの上ない受験勉強に向けた環境が整っています。

ライバルとお互いを高めあう

ライバルの存在は受験勉強においても大切です。学習意欲の低下は合格を遠ざけてしまうので、同じ目的を持った生徒たちや、高いレベルの大学を目指す学生たちと一緒に学習することはとても重要です。受験生同士で競い合いながら、モチベーションを高めあって、合格に向かってまい進できます。

苦手科目を得意科目に

それぞれの教科ごと、プロの講師が集まっているので苦手分野の克服が大いに期待できます。独学ではわからなかったところも予備校ではピンポイントでわかりやすく教えてくれます。苦手克服はもちろん、得意教科が一つ増えるかもしれませんね。

応用力が武器になる

本番を想定した実践力や応用力が身につきます。というのも予備校では学習効果を最大限に高める目的で、夏期、冬期、入試前などシーズンごとに講習を実施していますが、特に入試前の講習では志望校別に的を絞った集中講義を受けられます。全国模試などを経験することで、覚えた知識を最大限活かすための実践力はそうしてついていきます。

知識の偏りを防ぐ

自己流で、市販の参考書などを利用して勉強するとどうしても偏りが出てきてしまいます。そうしたことを防ぐ意味で、予備校の授業や模試はとても有用です。違った角度から多角的に学習できますので、偏りを補正し、学力アップにもつながっていくでしょう。