自己管理に自信がない

学力をアップさせるための予備校も、一つ間違えれば成績を落としかねないケースも。こちらでは予備校に通う意味がなくならないように、対策と注意点を紹介します。予備校生活を有意義な時間にするためにぜひ読んでみてください。

ムリな背伸びをしない

予備校では大学受験に特化し、質の高い授業を提供してくれます。しかし、志望大学が自分のレベルとかけ離れている場合、背伸びをして難しい授業を受けても理解できず、学力も上がることはありません。ついていけなくなると学習意欲が低下し、受験勉強を続けたくなくなるレベルにまで落ち込んでしまうケースもあります。焦る気持ちはおさえ、まずは自分の身の丈にあった授業を受ける方が断然学力は上がります。

モチベーションアップのために志望校を決める

受験で成功するためには、目標とする志望校を持つことが大切です。受験から合格までの道のりは決して平たんではありません。その中で勉強に対するモチベーションを維持し続けるためには、志望校に合格したいという熱意が不可欠。熱意が無ければ、乗り越えられない壁が必ずでてきます。最初に大学を目指す理由は「●●大学に通えたらかっこいいから」でも構いません。そこから志望大学のことを詳しく調べていって、「こんな面白そうな研究があるんだ、やってみたい」と本物の志望校にしていけば良いのです。志望校が定まれば、予備校に通う時間も授業を受けている時間もムダにすることなく、学習を継続できるでしょう。
周囲に流されてなんとなく予備校へ通うのはもっとも避けるべきです。その"なんとなく"という気持ちは合格への道を遠ざけます。受験はそんなにあまくありません。自分の目標を持ち、自分と向き合わなければ、予備校に通う時間もお金もムダになってしまうでしょう。

苦手分野を放置しない

苦手分野も含め、入学試験には様々な問題が出題されます。となると当然、苦手分野を放置するわけにはいきません。弱点の克服には時間も苦労も伴います。放置したくなる気持ちを抑え、苦手な部分を少しでも減らす努力をしましょう。「できないところをできるようにする」この積み重ねが合格への近道です。小テストや模試などを活用し、自分の弱点を把握した上で、確実に克服していきましょう。