【2024年おすすめ】冬期講習予備校5選!選び方とポイントを解説
冬休みは、受験生にとって成績を大きく伸ばす絶好の機会です。
この期間を最大限に活用するためには、効果的な学習環境が欠かせません。そこで注目したいのが、各予備校が提供する冬期講習です。
しかし、どの予備校や講習を選ぶべきか迷う方も多いでしょう。本記事では、成績アップに直結するおすすめの予備校を紹介し、それぞれの特徴やメリットを詳しく解説します。
また、予備校選びのポイントもご紹介しますので、自分にぴったりの講座を見つけて、効率よく学力を向上させましょう。
【冬期講習】おすすめ予備校5選!
冬期講習は、大学受験や学校内の成績向上を目指すための重要なステップです。
ここでは、実績豊富な予備校である「四谷学院」「河合塾」「駿台」「代々木ゼミナール」「東進ハイスクール」の5つの冬期講習をまとめてご紹介します。
それぞれの特徴やメリットを、ぜひ参考にしてみてください!
四谷学院
参考:https://www.yotsuyagakuin.com/shortcourse/winter/
四谷学院の冬期講習は、高校生から既卒生まで幅広いニーズに応える多彩なプログラムが特徴です。高3生や高卒生には、共通テスト対策から私大・国公立二次対策までを網羅した講座が用意されており、志望校合格に向けたラストスパートを強力にサポートします。
高1生や高2生には、これまでの学習内容を効率よく総復習できる講座が提供され、短期間での学力向上も期待できます。また、全ての講座は映像視聴が可能で、忙しい学生でも自分のペースで学習を進められる点がメリットです。
四谷学院の冬期講習情報 | |
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講義スタイル | 講義形式、演習形式、映像講座 |
料金 | 冬期講習:17,900円(講習生は、高2生・高1生18,200円、高3生・高卒生18,400円) 冬期特訓:37,000円(講習生は38,000円) 合格準備講座:49,600円 お正月特訓: 19,300円(講習生は19,800円) 直前講習: 45,000円~(講習生は47,000円~) |
コース | 冬期講習(高2生・高1生対象):1講座から申し込める単科形式で組み合わせ自由自在 冬期特訓(高2生対象):英語を長時間集中特訓 合格準備講座(高2生対象):2ヶ月で高2までの内容をコンパクトに総復習 冬期講習(高3生対象):科目ごとに志望校別・テーマ別の多彩な講座 お正月特訓(高3生対象):朝から晩まで1科目集中 直前講習(高3生対象):テストゼミ形式で志望校に合わせた実戦演習 |
受講コマ数 | 冬期講習(高2生・高1生対象):80分授業×6コマ 冬期特訓(高2生対象):朝9:00から夜7:30まで2日連続 合格準備講座(高2生対象):1日60分×2コマ×8週間 冬期講習(高3生対象):80分授業×6コマ お正月特訓(高3生対象):朝9:00から夜7:30まで1日完結 直前講習(高3生対象):必要単位を各自選定 |
特典 | 個別相談に参加すると、受験コンサルタントが一緒に時間割を作成してくれる。 冬の55段階個別指導が1コマ80分で受けられる(在籍性対象)。 |
河合塾
参考:https://www.kawai-juku.ac.jp/winter/stc/
河合塾の冬期講習は、第一志望大学合格を目指す高校生・高卒生に向けた短期集中講座です。対面授業、映像授業、オンライン授業と多様な講義スタイルで提供され、共通テスト対策や大学別対策講座など、目的に応じた豊富な選択肢があります。
特に注目すべきは、高1生・高2生が1講座500円で受講できる「ダイジェスト講座」です。自習室やラウンジの利用も可能で、進学アドバイザーによる進路相談も受けられるため、効率的かつ効果的に学習を進めることができます。
河合塾の冬期講習情報 | |
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講義スタイル | 対面授業、映像授業、オンライン授業 |
料金 | 冬期講習:19,700円(一般生は20,200円) 直前講習:15,800円(一般生は16,200円) ※1講座の受講料 ※講座によって受講料が異なる ※高1生・高2生は500円で受けられる講座もあり。 |
コース | レベル別講座、大学別対策講座、共通テスト対策講座、共通テスト本番リハーサル講座、テーマ別講座、大学別のテスト講座、共通テスト本番突破テスト講座などから目的に合ったものを選択する。 |
受講コマ数 | 冬期講習:1講座90分×5コマ 直前講習:1講座90分×4コマ |
特典 | 1講座500円で受講できる「ダイジェスト講座」がある(高1生・高2生対象)。 友達を紹介、または友達と一緒に申し込むと図書カードネットギフト500円分がもらえる。 |
駿台
参考:https://www2.sundai.ac.jp/koushu/winter/
駿台の冬期講習は、受験生がモチベーションを維持しながら集中して学習できる環境を提供しています。対面講座、映像講座、オンライン講座と多様なスタイルを用意し、共通テスト対策や大学別対策講座など500以上の講座から選ぶことが可能です。
特に、教務スタッフによる進路学習相談や自習室の利用、スマホ家庭教師「manabo」の活用で、効率的な学習をサポートしてくれます。高1生・高2生には無料体験授業もあり、駿台入学後のサービスを体験できる点が特徴です。
駿台の冬期講習情報 | |
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講義スタイル | 対面講座、映像講座、オンライン講座 |
料金 | 600分(50分×12)講座:1講座あたり28,800円 600分(50分×12)講座以外:50分×3で12,800円~ |
コース | 共通テスト対策講座やレベル別講座、大学別対策講座など500以上の講座がある。 |
受講コマ数 | 基本は50分×12コマ ※講座によってコマ数が異なる |
特典 | 教務スタッフによる進路学習相談を受けられる。 自習室を使える。 スマホ家庭教師manaboが使える。 |
代々木ゼミナール
参考:https://www.yozemi.ac.jp/course/winter/
代々木ゼミナールの冬期講習は、多彩な講座と選べる受講スタイルで、一人ひとりのニーズに合わせて効率的に学習できるのが特徴です。対面授業や映像授業を通じて、レベル別対策講座や受験対策講座を提供し、自分に合った内容を選択できます。
特に初めての中学生、高1・2生には「代ゼミチャレンジ会員」に申し込むと2講座無料で受講でき、自習室も利用可能です。質問用紙を活用すれば、映像授業でも質問が可能で、出入り自由の講師室でいつでも疑問を解消できます。学習アドバイザーによる受講アドバイスや勉強方法の相談も受けられるため、安心して学習に集中できる環境が整っています。
代々木ゼミナールの冬期講習情報 | |
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講義スタイル | 対面授業、映像授業 |
料金 | 高1・高2生向け レベル別対策講座:16,000円 高3生・高卒生向け レベル別対策講座・受験対策講座:90分×4回16,000円、90分×2回8,400円、90分1回×4,200円 小論文テスト:4,700円~ 共通テスト対策テストゼミ:6,200円 / 12,400円 共通テスト対策直前テスト:3,000円 / 4,200円 ※高卒生は優待授業料あり |
コース | レベル別対策講座、受験対策講座の中から、自分に合った内容を選択する。 |
受講コマ数 | 1講座90分×4回 |
特典 | 初めての中学生、高1・2生限定で、代ゼミチャレンジ会員に申し込むと「2講座無料」+「自習室利用」。 第2・3学期・冬期講習会をまとめて申し込むと、月謝制講座を優待授業料で受けられる。 |
東進ハイスクール
参考:https://www.toshin.com/tokubetsu_shotai/
東進ハイスクールの冬期特別招待講習は、予備校界最強の実力講師陣による映像授業を無料で受けられる点が大きな特徴です。最大3講座まで無料で受講でき、基礎力を固めるための「高速マスター基礎力養成講座」も一部無料で利用可能です。
自分のスケジュールに合わせて受講できるため、部活動や他の予定とも両立しやすく、スマホアプリを使ってどこでも学習することができます。さらに、担任や担任助手によるコーチングや面談で個々の学習状況を把握し、的確な指導を受けられる点も魅力です。
東進ハイスクールの冬期特別招待講習情報 | |
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講義スタイル | 映像授業 |
料金 | 1講座19,250円のところ、最大3講座まで無料。 ※申込日によって無料で受講できる講座数が異なる。 |
コース | 英語L&R(特別編)、数学Ⅱ・B(特別編)、現代文(特別編)など多数の講座がある。 |
受講コマ数 | 1講座90分授業×5回+講座修了判定テストほか |
特典 | 最大で3講座まで無料で受講できる。 高速マスター基礎力養成講座の一部を無料で受講できる。 校舎で実施するイベントの案内を優先的に受けられる。 |
冬期講習を受講するメリットとデメリット
冬期講習は、短期間で集中して学べるため、特に苦手科目の克服や学習習慣の維持に有効です。その一方で、期間が短く費用がかかることや、年末年始のスケジュール調整が必要になるといったデメリットも存在します。
これらの特徴を理解し計画的に取り組むことで、新学期に向けた良いスタートを切りましょう!
冬期講習のメリット
学習習慣の維持
冬休み中に学習習慣を維持することで、生活リズムが崩れるのを防ぎます。規則正しい生活を続けることで、勉強効率の向上も期待できるでしょう。
苦手科目の克服と実力把握
冬期講習は、短期間で集中的に苦手科目を復習できるため、弱点克服に最適です。
また、多くの塾では模試や学力テストが実施され、自分の現状を把握し弱点を見つけることができます。これにより、効率的に学習計画を立てることが可能です。
受験直前の総仕上げ
冬期講習は、受験直前のラストスパートとして、各科目の総仕上げができる絶好の機会です。志望校に特化した対策や過去問演習を通じて、実践力を高めることができます。
冬期講習のデメリット
短期間での集中的な学習によるストレス
冬期講習は短期間で多くの内容を詰め込むため、精神的・肉体的な負担が大きくなることがあります。特に受験生はプレッシャーを感じやすい時期でもあるため、リフレッシュの時間を意識的に取り入れることが重要です。適度な休息や気分転換を行うことで、集中力を維持し、効率的に学習を進めることが大切になります。
費用面での負担
講座数や内容によっては費用がかさむことがあります。特に複数の講座を受講する場合は、家計への影響も考慮する必要があるでしょう。
そのため、事前に予算を設定し、優先順位をつけて必要な講座を選ぶことが大切です。
通常授業との関連性
冬期講習のみを受講する場合、通常授業との関連性が薄いと感じることもあります。授業内容が連続していないため、理解が深まらない可能性もあります。
そのため、講習後は復習を行い、通常授業の内容と結びつける工夫が必要です。
冬期講習の選び方のポイントと申し込み方法
冬期講習を選ぶ際には、まず自分の学習目的を明確にすることが重要です。何を達成したいのか、どの分野を強化したいのかをはっきりさせることで、講座選びがスムーズになります。
ここでは、講座選びのコツやスムーズに申し込むためのポイントを解説していますので、自分に最適な冬期講習を見つけるための参考にしてください。
冬期講習を選ぶ際の3つのポイント
ポイント1.学習目標を設定する
まず最初に、自分が冬期講習で達成したい学習目標を設定しましょう。これは、講座選びの基礎となり、どの分野や科目に重点を置くべきかを明確にします。
例えば、共通テスト対策や特定の大学入試対策など、自分の現状と目標に応じた具体的なプランを立てることが重要です。
ポイント1.学習目標を設定する
まず最初に、自分が冬期講習で達成したい学習目標を設定しましょう。これは、講座選びの基礎となり、どの分野や科目に重点を置くべきかを明確にします。
例えば、共通テスト対策や特定の大学入試対策など、自分の現状と目標に応じた具体的なプランを立てることが重要です。
ポイント2.弱点科目を把握する
次に、自分の弱点科目や苦手分野を把握しておくことが大切です。これにより、どの講座が自分にとって最も効果的か判断しやすくなります。模擬試験の結果や学校での成績を参考にし、自分が特に強化したい科目をリストアップしましょう。
ポイント3.学習スタイルを考慮する
最後に、自分に合った学習スタイルを考慮してください。対面授業が向いているのか、それとも映像授業で自分のペースで進めたいのか、学習スタイルによって選ぶべき講座は異なります。これにより、無理なく効率的に学べる環境を整えることができます。
冬期講習を選ぶ際の3つのポイント
講座が決まったら、申し込み手続きに移ります。多くの予備校では、インターネットからの申し込みが可能です。
申し込みの際は、以下の点に注意しましょう。
1.申込期限を確認する:人気の講座は早めに定員に達することがあります。
2.必要書類を準備する:学生証のコピーなどが必要な場合があります。
3.支払い方法を確認する:クレジットカード、銀行振込など、対応している支払い方法を事前に確認しましょう。
4.キャンセルポリシーを確認する:万が一の場合に備えて、キャンセル条件や返金規定を確認しておきましょう。
冬期講習だけの受講は可能か
多くの予備校では、冬期講習だけの受講は可能です。冬期講習は通常授業とは異なる季節講習として提供されており、普段塾に通っていない生徒でも参加することができます。
ただし、冬期講習のみの受講では、学力向上の効果が限定的になる場合もあります。これは、短期間で学んだ内容を定着させるためには、継続的な復習が必要になるからです。
そのため、冬期講習を受ける際には、目的や目標を明確にし、受講後も学んだことを自宅で復習することが重要です。また、個別指導塾では生徒一人ひとりに合わせた指導が行われるため、集団指導よりも効果的な場合があります。
冬期講習を最大限活用するための勉強法
限られた時間の中で効率よく学力を向上させるためには、効果的な勉強法を取り入れることが不可欠です。続いては、勉強方法のポイントを詳しく解説し、冬期講習でさらに成績を伸ばすコツをご紹介します。
計画的なスケジュールの立て方
冬期講習を効果的に活用するためには、計画的なスケジュールを立てることが重要です。予備校や塾での講義時間を把握し、家庭での予習・復習時間を確保することで、学習の定着度を高めることができます。毎日決まった時間に勉強する習慣をつけることで、学習リズムが整い、集中力も高まるでしょう。
自習時間の有効活用
自習時間を有効に使うためには、具体的な目標設定と環境整備が必要です。自宅での自習は集中力が続かないことも多いため、自習室の利用やスマホアプリを活用するのがおすすめです。静かな環境で集中して取り組むことで、効率的な学習が可能になります。
効果的な復習のコツ
冬期講習で学んだ内容は、その日のうちに復習して定着させることが重要です。学んだ直後に復習することで記憶の定着率が高まり、次回の授業への理解度も向上します。授業後に解けなかった問題や理解が不十分だった箇所を重点的に見直し、ヒントや解法をノートにまとめておくと後で見返す際にも役立ちます。さらに、塾の講師に質問や相談をすることで、個別のアドバイスを得られ、より効果的な学習につながります。
まとめ
冬期講習は、短期間で学力を向上させる絶好の機会であり、各予備校の多様なプログラムから自分に最適なものを選ぶことが重要です。メリットとしては、受験直前の総仕上げや学習習慣の維持が挙げられますが、費用や精神的負担といったデメリットも考慮する必要があります。冬期講習を最大限活用するためには、計画的なスケジュールを立て、自習時間を有効に使い、復習を徹底することが大切です。これらを踏まえて、自分に合った冬期講習を選び、効率的に学力を伸ばしましょう。