【超単純】受験生のストレス解消法9選&グッズ5選!やばい、泣くって時に見て!
人生を左右する大学受験を前にした大学受験生は、何かとストレスをためがちです。人によっては、ストレスで爆発寸前の危険な状態になっている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、受験生のおすすめストレス解消法9選とストレス解消に役立つグッズ5選をまとめました。
ストレスをどうコントロールするかで、受験勉強の効率は大きく変わります。
受験を控えた高校生のみならず、保護者目線でも役立つ内容となっています。記事を最後までチェックして、受験生のストレス解消にはどんな選択肢があるのかを知りましょう。
受験生のおすすめストレス解消法9選
受験生におすすめのストレス解消法9選は以下のとおりです。
- とにかく十分な睡眠を取る
- ふだん通りの生活をする
- 勉強以外の時間に受験や勉強のことを考えない
- 好きなことを楽しむ時間を作る
- ストレスや不安の内容を紙やスマホのメモ帳に書き出す
- たまには友達と遊ぶ
- 親や先輩に相談する
- ストレス発散方法の探求
- 運動や身体活動
それぞれ詳しく解説します。
①とにかく十分な睡眠を取る
ストレスの大半は、心身の疲れから生じます。よってまずは心身の疲れを取ることが重要です。
最適な方法の一つは、十分な睡眠を取ること。特に、強いストレスを感じているときは、とにかく十分な睡眠を取るべきです。
勉強時間を短縮してでも寝ることを優先しましょう。十分な睡眠によって体や脳の疲れが取れてストレスの解消に非常に役立ちます。
質の良い睡眠を得るためには、次のことを実践するのがおすすめです。
- 規則正しい生活を心がけて体内時計を正常に保つ
- 有酸素運動をメインとする運動を習慣的に行う
- 就寝時間の2~3時間前に入浴する
- 起床直後にカーテンを開けて朝の光を浴びる
- 朝食を摂る
- 寝る直前に夕食を取らない
- 15分程度の昼寝をする
以上のすべてを実行することは難しいかもしれません。しかしすぐにできそうなことから始めるだけでも、質の良い睡眠を得やすくなるでしょう。
睡眠で疲れが取れれば、頭がクリアになって集中力が高まり、短時間でも非常に効率的な受験勉強が期待できます。
②ふだん通りの生活をする
質の良い睡眠を取るうえで、規則正しい生活を送ることは非常に重要です。生活のリズムが乱れるとストレスがたまりやすくなるため、早急に生活リズムを整える必要があります。
生活リズムを整える時以外は、毎日できる限り同じルーティンで生活をするようにしましょう。
受験生は「勉強時間を極端に増やす」などのイレギュラーなことをやりがちです。しかし慣れないことをやるとアクシデントが起こりやすくなり、ストレスが増える可能性も高くなります。
そのため、極力ふだん通りの生活を心がけることが大切です。
また学校や塾・予備校に行けば家族以外の人と話してストレスを解消できる機会が増えます。例えば「一人では解決できなかった受験の悩みを学校の友人に相談したらあっけなく解決した」などの事例はよくある話です。
ふだんと同じ生活を継続することで、受験本番まで低ストレスの状態を保つことができ、受験本番でも落ち着いて試験に臨むことが期待できるでしょう。
③勉強以外の時間に受験や勉強のことを考えない
食事や風呂、休息の時間など勉強以外の時間は、あえて受験や勉強について考えないことをおすすめします。
受験生こそオンとオフの切り替えが大事です。
大学受験は、その結果が受験生の未来をも左右する大きなライフイベントのため、何もプレッシャーやストレスを感じない受験生は少ないでしょう。
十分な睡眠を取って、ふだん通りの生活を心がけていても「合格できるだろうか?」「自分は合格に必要な勉強を十分にやっているだろうか?」などの不安が次々とわいてくるのが普通です。
しかし四六時中不安を抱えていると、ストレスが大きくなりかねません。
だからこそ、勉強をしない時間はあえて受験のことを考えず、心や体のリフレッシュを図るのがおすすめです。オンとオフをしっかりと区別したほうが受験勉強がはかどり、受験までに必要な準備も滞りなくできるでしょう。
④好きなことを楽しむ時間を作る
オンオフを区別してリフレッシュを図るためにもぜひ作ってほしいのが「好きなことを楽しむ時間」です。
受験生の中には「合格のために〇〇(好きなこと)断ちする」などの誓いを立てるストイックな人も少なくありません。しかし、極度の制限はストレスの元です。
仮に守れたとしても長期間受験勉強のために好きなことが一切できない状態になれば、大きなストレスがたまって受験勉強にも支障が出るでしょう。
それが原因で不合格になったら泣くに泣けません。何事も無理は禁物です。趣味やゲーム、SNSなど、好きなことをすべて断つ必要はありません。
むしろ上手に利用すれば、受験勉強に疲れた心を癒してリフレッシュする効果が期待できます。ただ、そのために受験勉強がおろそかになっては本末転倒なので、事前に決めた時間以上はやらないルールを設けて好きなことを楽しむのがおすすめです。
時間管理を徹底して行ったうえで、趣味を楽しみ受験のストレスが軽減されれば、勉強もはかどりやすくなるでしょう。
自分で作ったルールを破ってしまう心配がある人は、家族に協力してもらうことも方法の一つです。例えば、家族に終了時間の声掛けをお願いしたり、勉強の時間は家族にスマホやゲームを預かってもらったりするなど、協力を依頼してみましょう。
⑤ストレスや不安の内容を紙やスマホのメモ帳に書き出す
受験への不安などでストレスを感じているときは、ストレスや原因となる不安などをすべて紙やスマホのメモ帳に書き出してみましょう。
漠然とした不安やストレスが文字という形で可視化され、漠然と抱えてきた不安やストレスの内容が明確になります。そこから解決の糸口や相談したい相手が見つかる可能性も期待できるでしょう。
家族や友人などにストレスや不安などを相談することも方法の一つですが、悩みの内容によっては人に相談できないこともあるかもしれません。しかし紙やスマホに書き出す方法であれば、誰でも気軽に行うことができます。
誰にも言えずに胸にしまっていたことを文字でアウトプットするだけでもストレス解消につながるでしょう。なお、メモ帳代わりとしてうっかりSNSなどに書くと個人情報が世界中に拡散される恐れがあります。個人情報の漏えいには重々注意しましょう。
⑥たまには友達と遊ぶ
「受験生は友だちと遊んではいけない」というルールはありません。友だちとの楽しい時間が何よりのストレス解消になる人も多いでしょう。
受験によるストレス解消を図るためにも、たまには友だちと遊ぶ時間を作るのがおすすめです。
とはいえ、受験生ですから遊ぶ時間を決めるなどのルールは作ったほうがよいでしょう。そこは、友だちと相談しながら上手にルールや時間を調整するのがおすすめです。
ただ、普段から平気でルールを破るルーズな友だちは要注意です。
相手に引きずられてだらだらと遊ぶと勉強の時間が削られてしまい、かえってストレスがたまります。たまに友だちと遊ぶのはストレス解消のうえでおすすめですが、遊ぶ相手は厳選したほうがいいかもしれません。
⑦親や先輩に相談する
大学受験の悩みを相談する相手として、大学受験を経験した先輩も候補に挙がります。しかし、親のように年が離れすぎている相手だと、現状に即したアドバイスは期待できません。
例えば、数年以内に大学受験を経験した兄弟や先輩などが相談相手としては適任です。
年が近い先輩なら、経験者の視点から受験のストレス解消について具体的なアドバイスがもらえるでしょう。兄弟姉妹などであれば込み入った話もできるでしょう。
もし、そのような人が身近にいなければ、大学受験体験記をネットで検索するのも一つの方法となります。ネット上には、誤った情報もあるので情報の選別には注意が必要ですが、予備校の合格体験記などは比較的信用できるでしょう。
⑧ストレス発散方法の探求
運動や身体活動は、ストレスを解消するために効果的です。ウォーキング、ジョギング、ヨガ、ストレッチ、ダンスなど、自分に合った身体的な活動を選んで取り組むことが重要です。
絵を描く、音楽を演奏する、詩を書くなど、創造的な表現活動はストレス解消に役立ちます。自分の感情や思考を表現することで、気持ちの整理やリフレッシュができます。
友人や家族との交流や支援を受けることも重要です。悩みを共有したり、話を聴いてもらったりすることで、ストレスを軽減できます。
自分の興味や趣味に時間を費やすことも、ストレス解消に効果的です。読書、映画鑑賞、料理、ゲームなど、心地よさや楽しみを感じられる活動に取り組むことで、気分転換やリラックスができます。
ストレス解消の方法は個人によって異なるため、どんなことをしている時が心地よさやリラックスを感じられるのか、いろいろ探ってみましょう。
⑨運動や身体活動
運動は身体的な健康だけでなく、心理的な健康にも多くのメリットをもたらします。
適度な運動はストレスホルモンの分泌を抑制し、脳内のエンドルフィン(幸福ホルモン)の分泌を促すことで、気分の改善やストレスの軽減に役立ちます。
運動の種類は個人の好みや体力によって異なります。有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)や筋力トレーニング、ヨガ、水泳、ダンスなど、自分に合った運動を選びましょう。
運動を日常生活に取り入れることも重要です。階段を使う、自転車で通学する、休憩時間にストレッチをするなど、ちょっとした工夫で運動量を増やすことができます。
友人や家族と一緒に運動することで、モチベーションの向上や楽しさを共有することができます。一緒にスポーツやグループエクササイズに参加するなど、社交的な要素も取り入れることができます。
受験生のストレス解消&発散になるおすすめグッズ5選
受験生のストレス解消&発散になるおすすめグッズ5選は以下のとおりです。
- 自己啓発本
- ホットアイマスク
- アロマディフューザー
- コーヒー
- 自習室
それぞれ詳しく見てみましょう。
①自己啓発本
自己啓発本は、自己成長やスキル向上に役立つ情報や知識を提供してくれます。
自己啓発本にはポジティブな思考やメンタルヘルスの向上につながるテクニックやアドバイスが含まれているため、ストレス管理や心のバランスの取り方について学び、より充実した生活を送ることができるでしょう。
また自己啓発本は、自己理解とセルフケアに役立つ情報が書かれているものも多いです。自分の感情やニーズを理解し、バランスの取れたライフスタイルやセルフケアの習慣を身につけることで、ストレスの軽減や回復力の向上につながります。
②ホットアイマスク
ホットアイマスクは、目の疲労を和らげてくれるグッズです。着けるだけで約20分間、約40℃の蒸気浴ができます。
目を休めてボーッとする事で、ストレスの解消になります。
受験生のなかには、受験勉強で参考書や画面を見すぎて、夜になると目が霞んでくるという方もいらっしゃるでしょう。ホットアイマスクはそういった方におすすめです。
目の疲れが取れることはもちろん「よし、ホットアイマスクで一休みしたからここから後1時間頑張ろう」のような切り替えのきっかけとしても活用できます。
③アロマディフューザー
アロマディフューザーとは、いい匂いの芳香剤を拡散して、香りを楽しむための器具です。
アロマには、リラックス効果に加えて、集中力アップの効果があるとされています。受験勉強に疲れたときやもう一踏ん張りしたいときにアロマディフューザーを使ってみましょう。
最近では卓上に置ける小型のアロマディフューザーもあります。比較的安価で購入できるので、机の上に一つ置いておくと良いでしょう。
④コーヒー
コーヒーには、カフェインが含まれています。カフェインには、眠気覚ましや集中力を高める効果があります。
受験勉強で眠たいなと感じたときには、コーヒーを飲んでみましょう。そうすることで集中力が復活して「勉強しないといけないのに眠くて集中できない」といった事態を避けられます。
ただしカフェインを取りすぎると健康面でリスクがあるので、1日1杯程度に留めておくことが大切です。そしてコーヒーが苦手なのに無理をして飲む必要はありません。
また「コーヒーを飲んだから寝ずに済む」というわけではありません。睡眠時間はしっかり確保した上で、ここぞという時はコーヒーに頼りましょう。
⑤自習室
- 兄弟姉妹がうるさくて集中できない
- 自分の部屋がない
- 自分の部屋だと集中できない
上記のような悩みを抱える受験生には、塾の自習室がおすすめです。
ストレスフルな環境で受験勉強をするのと、静かで周りにたくさんの受験生がいて、快適かつ刺激的な環境で受験勉強をするのとでは、後者の方が受験勉強が捗ります。
例えば以下は、四谷学院の自習室です。
自習室は、塾に入塾をすれば、好きなだけ利用できます。勉強に集中できずにストレスを感じている方は、自習室の利用を検討してみてください。
オススメ予備校一覧ページにてさまざまな塾・予備校を紹介しています。
受験生のストレスの多くは睡眠とふだん通りの生活で解消できる
受験生のおすすめストレス解消法9選とストレス解消に役立つグッズ5選について解説しました。
今回紹介したストレス解消法のなかでも特におすすめなのは「十分な睡眠を取る」「ふだん通りの生活をする」の2つです。
これらは、心身の調子を整えるうえで有効で、受験生のコンディションをベストな状態にすることが期待できます。
そのため、まずはこの2つを今日から実行してみましょう。「当たり前なこと」と感じる人もいるかもしれませんが、軽視せず行動に移すことでストレスとうまく向き合いながら受験を乗り切ることができます。