【国公立大学】二次試験の日程と対策

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大学入学共通テスト(以下、共通テスト)が終わったら、すぐに国公立大学二次試験が始まりますね。
二次試験の出願期間は、共通テストの1週間後から始まり、10日間程度となっています。
期間が短いので、うっかり出願し忘れたとならないように注意しましょう。

この記事では、国公立二次試験の入試日程や科目別の対策について解説していきます。

国公立大学二次試験の日程

まずは、国公立大学二次試験の出願期間や入試日程についてご紹介します。
中期日程や後期日程を受験予定の方も、出願期間は前期日程と同じなので注意しましょう。
詳しくは各大学の募集要項やホームページをご確認ください。

国立大学二次試験の出願期間と入試日程

国立大学の二次試験は、前期日程・後期日程に分かれています。
国立大学同様、難関大学や医学部などでは、後期日程を廃止している大学もあるのでご注意ください。

出願期間:2021年1月25日(月)~2月5日(金)
※共通テスト特例追試験受験者は2月15日(月)~2月18日(木)

・前期
入学試験:2021年2月25日(木)~
合格発表:2021年3月6日(土)~3月10日(水)

・後期
入学試験:2021年3月12日(金)~
合格発表:2021年3月20日(土)~3月23日(火)

公立大学二次試験の出願期間と入試日程

公立大学の二次試験は、前期日程・後期日程のほか、一部の大学では中期日程を設定しています。
難関大学や医学部などで、後期日程を廃止している大学もあるのでご注意ください。

出願期間:2021年1月25日(月)~2月5日(金)
※共通テスト特例追試験受験者は2月15日(月)~2月18日(木)

・前期
入学試験:2021年2月25日(木)~
合格発表:2021年3月3日(水)~3月10日(水)

・中期
入学試験:2021年3月8日(月)~
合格発表:2021年3月20日(土)~3月23日(火)

・後期
入学試験:2021年3月12日(金)~
合格発表:2021年3月20日(土)~3月23日(火)

国公立大学二次試験の特徴

次に国公立大学二次試験の特徴について詳しく解説していきます。

分離分割方式とは?

国公立大学の二次試験で、一つの学部・学科の入学定員を前期・後期それぞれの日程に振り分けて、選抜する方式のことです。同一大学の同一学部・学科の前期日程と後期日程の両方に出願することも可能。志望大学に2回チャレンジしたり、別々の大学を受験することもできます。

募集人員は、前期日程の割合が圧倒的に高くなっています。前期日程で合格して手続きを行うと、中期日程や後期日程を受験していても、合格の権利を失ってしまうので注意してください。そのため、第一志望の大学は前期日程で受験するようにしましょう。

二段階選抜とは?

国公立大学の入学試験で、一次試験(共通テスト)の点数が大学の基準点に満たない志願者を、二次試験の受験対象者から除外する方式のことです。二段階選抜実施の有無は大学によって異なります。

多くの大学では志願者数の状況によって有無が決まるため、志願者が多くなる難関大学や医学科で二段階選抜を実施することが多いです。そのような大学を志望している方は、共通テストでしっかり得点をとるようにしましょう。

自己採点が必要

共通テストの成績通知書は書留郵便で送付されますが、送付される時期は4月以降となっています。そのため、二次試験の出願前に自分の点数を知りたい場合は、自己採点が必要です。

共通テストの解答や配点は、試験翌日に新聞や各予備校などで公表されるため、自分のマークシートの解答を問題用紙に正確にメモをしておきましょう。

二次試験の科目別対策

それぞれの科目でどのような対策をとるべきか、解説していきます。
下記は一例で、大学によって出題傾向は大きく異なるため、志望大学の過去問で対策をしましょう。

英語の対策

二次試験では記述形式が中心となり、600~800語の長文が2題程度出題されることが多いです。
そのため、長文読解問題の対策が必要となります。長文読解問題は、主に下線部和訳、内容説明問題、空間補充問題などがほとんどですが、中には要約問題を出題する大学もあるので、志望大学の出題傾向を事前に調べてから似たような問題を解くなど、対策をしましょう。

英作文問題は、下線部英訳問題から自由英作文までさまざまな出題形式があります。
英語で長文を書く際は、正しい文法でできるだけ簡潔に明確に書くようにしましょう。
また、答案の正誤判定は自分で行わず、学校の先生に添削してもらうことをおすすめします。

リスニングを課す大学を受験する場合は、リスニング対策も必須です。
リスニングは単語の意味を日本語に訳すのではなく、瞬時にイメージできるように訓練するとよいでしょう。リスニングの練習をする際は、1分程度の短い素材を繰り返し聞く方法がおすすめです。

数学の対策

英語同様に記述形式の問題を課す大学は、共通テストレベルの問題を記述で解けるようにするところから始めましょう。二次試験では計算力も必要で、手間がかかる計算問題を解く忍耐力や手間を省くための工夫が求められます。また、時には自分でグラフを描いたり、図を描いたりするとよいでしょう。

数Ⅲは共通テストには含まれない範囲ですが、難関大学を目指す受験生は対策が必要です。
数学は公式を覚えることが多いですが、暗記ばかりに頼って自分で考える練習をしないと得点をとるのは難しいです。「自分で考える」ということを意識して、対策をしていきましょう。

国語の対策

現代文は、文章全体の仕組みを正確に捉えることが重要です。記述問題では、文中の表現をそのまま使って解答を作成できる場合と、自分なりの表現を使って解答を作成することが必要な場合もあります。特に小説や随筆の問題は、後者の場合が多いので過去問や問題集を通して、表現力を身につけるようにしましょう。

古文は、古語と語法を覚えることが重要です。本文が解釈できれば、ほとんどの問題で解答ができます。
まずは、過去問や問題集を使って、本文を全文解釈できるようになるところから始めましょう。

漢文は、まずは本文の全体を一通り読んでおおよその内容を把握した後に細部の内容を読み取っていく力を身につけることが大切です。そのためには、重要語や基本句形を習得するようにしましょう。読解した文章を繰り返し朗読することで、知識が定着していきます。

理科の対策

物理は、基本事項や物理法則を理解することが大切です。
それと同時に法則を数式化した公式をしっかりと覚えましょう。公式は単なる文字列として記憶するのではなく、その意味を正確に捉えてイメージ化しなければいけません。

化学は、不得意分野があると大きく失点する恐れがあるため、その分野を克服することを目指しましょう。
特に有機分野の配点は全体の3~4割を占めますが、パターン化した問題が多いので得点が見込めます。
理論分野では計算問題が多く出題されるので、計算ミスをしないように注意が必要です。
論述形式の問題が出題される場合もあり、化学用語や現象が起こる理由の説明、実験結果に対して問うものがほとんどです。暗記をするのではなく、普段から「なぜそうなるのか」と考える習慣をつけておくとよいでしょう。

まとめ

国公立大学の二次試験は、前期・後期(一部の大学では中期もあり)と試験日程が分かれていますが、出願期間は同じなので、出願忘れのないように注意しましょう。

共通テストはマークシート方式が採用されていますが、二次試験は記述式の問題を出題する大学が大多数となるので、記述問題を解答できる力を身につけることが大切です。

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