大学受験が不安でたまらない時はどうする?不安の要因とおすすめ解消法を5つずつ紹介

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受験生の多くは、大学受験に対して不安を感じたことがあるかと思います。

  • 「本当に志望校に合格できるのだろうか」
  • 「勉強を頑張っているつもりなのに成績が伸びない」

など、人によって悩みはさまざまです。

不安を感じて焦ってしまったり、ネガティブなことを考えたりしてしまうと、受験に対するモチベーションが下がり、勉強が手につかなくなってしまうこともあるでしょう。

そうならないためにも、不安を解消して自信をつけることが大切です。

この記事では、大学受験への不安を感じる5つの要因やおすすめの解消方法5選などについて紹介していきます。

記事を最後までチェックすれば、大学受験への不安とどのように向き合えば良いのかが明確になりますよ。

大学受験への不安を感じる要因5つ

大学受験に対して不安を感じるのは、何かしらの要因があるからです。ここでは、受験生が不安を抱える要因となるもの5つをピックアップしています。

  • 成績が伸びないから
  • 周りと自分を比較してしまうから
  • 一発勝負でミスをできないから
  • 親からのプレッシャーがあるから
  • 先行きが見えないから

自身に当てはまるものを、探っていきましょう。

成績が伸びないから

受験生が大学受験に対して不安を感じる要因として最も多いのは、学校の定期テストや模試などで、思うように点数が伸びないことです。

自分では勉強を頑張ってきたつもりでも、結果が出ないと「このままで志望校に合格できるのか」と不安を感じる受験生が多いようです。

受験までの期間が短くなるにつれて、この不安は大きくなるでしょう。

周りと自分を比較してしまうから

次に多いのが、他の受験生や周りの友人達と自分を比べてしまうことです。

「周りはこんなにできているのに、なぜ自分はできないのだろう」と自分だけ取り残されていると感じて、不安になるようです。

特にギリギリの学力で高校に進学して、クラスで成績が下の方だと、こういった不安を抱えることが多くなります。

一発勝負でミスをできないから

出願書類に不備がないか、試験当日に寝坊しないか、解答用紙に名前を書き忘れないかなど「自分がミスをするのでは」と不安になる人もいます。

些細なミスをしないためにも、隅々までしっかり確認しましょう。

寝坊が不安な人は、目覚ましを複数セットしたり、親に「起こしてほしい」と頼んでおくのもいいかもしれません。

模試を何度も受けて試験慣れしたり、受験する大学の数を増やして本番慣れをしたりすると良いでしょう。

関連記事:大学受験は何校受ける?平均や最大何校受験できるかを紹介

親からのプレッシャーがあるから

親が勉強の様子を見に来たり、受験勉強について質問してきたりなどの行動をプレッシャーに感じる受験生も多いです。

また受験勉強のストレスで、親にイライラしたり、当たってしまう人もいます。

関連記事:大学受験は親もしんどい!親のストレス解消法や親ができることを紹介

先行きが見えないから

「このままでいいのだろうか」「受験本番に間に合うのだろうか」と先行きが見えない未来に対して不安を感じる人もいます。

「受験直前に風邪を引いたらどうしよう」と不安になることもあるでしょう。

大学受験の不安を解消する方法5選

「大学受験への不安を感じる要因5つ」のなかに、自分に当てはまるものはあったでしょうか?

不安を感じる要因がわかったら、ひとつずつ解消していきましょう。ここでは、以下5つの不安を解消する方法をご紹介します。

  • 不安なことを書き出す
  • 誰かに話を聞いてもらう
  • 音楽を聴いてリフレッシュする
  • うまくいかなかった時のプランを考えておく
  • 自信がつくまで勉強する

それぞれ詳しく見てみましょう。

不安なことを書き出す

不安に感じていることや要因を書き出して可視化することによって、頭の中が整理できます。

先ほど挙げた要因以外にも自分が不安だと感じていることがあれば、すべて書き出してみましょう。そして、それぞれの要因をどうやって対処していくのか考えて、実行していきます。

また場合によっては、書き出すことで「なんだこんなちっぽけな悩みだったのか」と考えられます。

誰かに話を聞いてもらう

不安なことは、親や先生、友人など、誰かに話を聞いてもらうとよいでしょう。この先どうしたらよいか、的確なアドバイスをもらえるかもしれません。

予備校に通っているのであれば、講師に話を聞いてもらうのも選択肢の1つです。

また、不安に思っていることを自分の中に閉じ込めず、吐き出すことで不安が和らぎます。
特に受験をともに頑張る友人は、あなたと同じ悩みを抱えているかもしれません。

友人とお互いの悩みや不安を共有しながら、共に励まし合い、受験を乗り越えましょう。

音楽を聴いてリフレッシュする

不安に押しつぶされそうな時は、音楽やBGMを聴いて気分をリフレッシュするのも効果的です。

自分の好きな曲やテンションが上がる曲などを聴くのも良いですが、歌詞のない曲がおすすめです。

クラシックやジャズ、川のせせらぎや鳥の鳴き声など自然音のBGMは、心を穏やかな気持ちにしてくれます。

勉強の休憩をする際に、目を閉じて音楽を聴く時間を設けても良いかもしれません。

うまくいかなかった時のプランを考えておく

「志望校に合格できなかったらどうなってしまうのだろう」と不安を感じている人は、万が一うまくいかなかった時のプランを考えておくことによって、不安が和らぎます。

たとえば、滑り止めの大学を受験する、短期大学や専門学校も視野に入れるなどです。どうしてもその志望校に行きたいのであれば、浪人を覚悟するのも手かもしれません。

関連記事:大学受験は何校受ける?平均や最大何校受験できるかを紹介

自信がつくまで勉強する

「成績が伸びない」「志望校に合格できるのだろうか」と勉強に対して不安を感じているなら、自信がつくまでとことん勉強しましょう。

集中して勉強に励めば、必ず学力は身につきます。

もし、いくら頑張っても成績が伸びないのであれば、勉強のやり方に問題があるのかもしれません。

しっかり学習計画を立てられているか、苦手科目、分野を把握して勉強しているか、勉強した内容を理解できているかなど、自分の勉強のやり方を見つめ直してみましょう。

そして、「自分は絶対できる」と信じることもモチベーションアップに繋がるので、大切です。

大学受験の不安を払拭するには予備校選びが重要

大学進学を目指すのであれば、大半の方が予備校に通うこととなるでしょう。

一言で予備校と言っても、カリキュラムやサービス内容はそれぞれ異なります。既に予備校に通っている方もこれからの方も、自分に合った予備校を探すことが重要です。

ここでは、予備校選びの重要性について詳しく解説します。

予備校は「授業を受けるだけ」の場所ではない

「予備校は何をする場所か」の問いに対して一番に思い浮かぶ答えは「授業を受ける場所」ではないでしょうか。

確かに予備校のメインとなるサービスは、授業です。予算や苦手科目の数などに応じて、週に数回授業を受けます。

しかし予備校は、授業を受けるだけの場所ではありません。

たとえば予備校には、自習室があります。自習室は、予備校が空いている時間であれば、自由に使用可能です。

予備校は「授業を受けるだけ」の場所ではない

出典:四谷学院

仕切りがあったり周りに集中している仲間がいたりして、自宅よりも快適に勉強ができます。

また、分からない問題はすぐに講師に質問できます。講師に受験の相談にのってもらうことも可能です。

予備校には合う合わないがある

予備校には合う合わないがあります。よって自分に合った予備校を見つけることが大切です。

たとえば、授業のレベルが合わないかもしれません。講師が合わないと感じるかもしれません。自習室が使いにくいと感じる場合もあるでしょう。

これから予備校に通い始める方は、まずは無料体験を受けてみてください。自分に合う予備校なのか、判断できるはずです。

既に予備校に通っている方でも、授業、講師、自習室のいずれかが合わないと感じるのであれば、早めの転塾をおすすめします。

「予備校に通いさえすれば良い」は間違いです。大学受験で合格を勝ち取るには、自分に合った予備校で適切な努力をすることが重要です。

自分に合った予備校が見つかれば大学受験はゲームのように楽しくなる

授業のレベルが合っていて、講師との相性も良く、自習室も快適に使用できる予備校を見つけられるかどうかが、大学受験の勝敗を左右すると言っても過言ではありません。

こういった予備校を見つけられれば「授業→自習→講師に質問」の流れでみるみる学力は伸びていきます。

まるでゲームのように分からない箇所をどんどん解決できるので、受験勉強が楽しくなってくるはずです。

おすすめの塾、予備校については「オススメ予備校一覧ページ」にて紹介しています。予備校に通っている方もまだの方も、自分に合う予備校を探してみてください。

大学受験におすすめの予備校3選

「予備校はたくさんあってどこを選んだらよいのかわからない…」という人もいると思います。そこで当サイトおすすめの予備校3校をご紹介します。

  • 四谷学院
  • 代々木ゼミナール
  • 河合塾

それぞれ詳しく見てみましょう。

四谷学院

四谷学院

四谷学院は、理解力を高める「科目別能力別授業」と解答力を高める「55段階個別指導」のダブル教育で、これまでに多くの受験生を志望校合格へと導いてきた大手予備校です。

「科目別能力別授業」では、生徒の現時点のレベルを科目ごとにチェックし、最適なクラスに編成しています。そのため、授業の内容についていけないという心配はありません。

クラスは全部で54種類あり、毎月レベル診断テストを実施しているので、常に最適なクラスで授業を受けることができます。

「55段階個別指導」は、中1レベルから東大レベルまで55段階あり、受験に必要な知識やテクニックを段階的に無駄なく学べます。講師とマンツーマンなので、分からないことはすぐに質問することが可能です。

また、科目別能力別授業の講師、55段階個別指導の講師のほかに、生徒一人ひとりに担任の先生がつきます。この3人の先生達が連携をとり、受験生活の悩みや不安を一緒になってサポートしてくれます。

進路指導や最新の入試情報も提供しており、今回紹介する3校のなかで最もおすすめです。

代々木ゼミナール

代々木ゼミナール

代々木ゼミナールは、東大、京大、医学部、早稲田、慶應をはじめとした国公立、私立大学へ、多数の合格実績をもつ大手予備校です。

高校生コース、大学受験科(高卒生向け)、単科ゼミ(高卒生向け)のほか、個別指導スクールも展開しています。

受講スタイルは対面授業、映像授業、モバサテ(自分のスマートフォンやPCで映像授業が視聴できるサービス)の3タイプあり、自分の予定やニーズに合わせて選択することができます。

対面授業を欠席してしまった場合は、後日映像授業を受講できるので、安心です。一度受講した授業をもう一度受講したい場合は、再受講制度を利用することができます。

基本的な授業時間は、1講座90分(一部科目を除く)です。長時間にわたる入試本番でも集中力を持続させられるように習慣づけています。また、密度の高い学習を集中的に行うことで、実戦力を養うことができます。

講師室は出入り自由のオープンスペースとなっているので、生徒と講師の距離が近く、いつでも質問がしやすい環境が魅力です。また、定期的に生徒とスタッフで個別面談を行い、学習状況を確認しながら勉強法や学習計画について見直しをしたり、相談や悩みにも親身に応対したりしてくれるので安心です。

また、代々木ゼミナールでは毎週ホームルームを実施しており、入試情報の提供やイベントや模試などの情報を得られます。

河合塾

河合塾

河合塾80年以上の指導実績とノウハウがある大手予備校です。指導に必要な専門知識やスキルを身につけた進学アドバイザーが、志望校合格までしっかりサポートしています。

これまで以上に「思考力、判断力、表現力」が重視される新たな大学入試制度にも完全に対応しており、河合塾独自の予測に基づいた分析や対策をカリキュラムや教材に凝縮しているのも強みです。

学力や志望大学に合わせた講座を選択する「レベル講座」と映像授業やe-ラーニングで受講できる「セレクト講座」を組み合わせて、効果的に学習できます。

授業は、講師がテキストの内容を解説するような一方通行の講義ではありません。

入試を知り尽くしたプロの精鋭講師陣が生徒の反応を見ながら、わかりやすく丁寧に指導しているのが特徴です。生徒に発言を求めたり、教室内で解答を共有するなど、双方向の対面授業を行います。また、授業時間は90分となっており、入試本番で求められる持続的な集中力を養っています。

体験授業は、実際の講師が実施しているので、入塾前に校舎の様子を見学したり、授業の雰囲気を体感したりすることが可能です。個別相談も実施しており、進学アドバイザーから今後の学習に向けたアドバイスと、最適な受講プランを提案してもらえます。

そのほかにも予備校比較ガイドではさまざまな予備校を紹介しています。気になる方は「オススメ予備校一覧ページ」をご覧ください。

まとめ

大学受験に対して不安を感じているのは、決して自分だけではありません。ほかの受験生も同じように不安を感じていることでしょう。

冒頭でもお伝えした通り、不安を感じて焦ってしまったり、ネガティブなことを考えたりしてしまうと、受験に対するモチベーションが下がり、成績も上がらずに、悪循環に陥ってしまいます。

そうならないためにも、本記事で紹介した不安解消法を試してみてください。きっと自分に合った方法が見つかるはずです。

おすすめの塾、予備校については「オススメ予備校一覧ページ」にて紹介しています。興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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